リトルバンパイア〈6〉悪魔のなみだ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
リトルバンパイアのリュディガーがすんでいる共同墓所が、まちの美化計画で公園にされることになった。アントンは、共同墓所をまもるために、大奮闘するが…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ゾンマー・ボーデンブルク,アンゲラ
1948年、ドイツ、ハンブルク近郊のラインベク生まれ。ハンブルク大学卒業後、小学校教師を12年間つとめ、作家として創作活動を始める。『リトルバンパイアシリーズ』はドイツでベストセラーとなり、各国で翻訳され、映画やビデオにもなって、多くの子どもたちに愛され続けている。現在、アメリカに住み、創作の他、アーティストとして多彩な活動をしている
川西 芙沙
東京都生まれ。早稲田大学ドイツ文学科卒。翻訳家、児童文学者。教職のかたわら、児童文学の翻訳、研究の仕事をし、読書推進活動にも力をそそいでいる。絵本学会、日本国際児童図書評議会、国際子ども図書館を考える全国連絡会などに所属
ひらい たかこ
1954年、東京都生まれ。武蔵野美術大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ベルンハルト短篇集 ふちなし帽 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
―トーマス・ベルンハルトは、いわゆる「非常識」を徹頭徹尾つらぬいた作家である。俗悪な外界との齟齬や衝突、生きてこの世にあることへの嫌悪や呪詛がモチーフとして渦巻く作品世界は、深刻な様相を帯びざるをえない。しかしながら、八方ふさがりの情況を容赦なくさらけ出す筆法など痛快なほどであり、登場人物の奇矯な言動を目のあたりにすると、読者もついふきだしてしまう。そして、常識がなんだといった心境になる。表題作「ふちなし帽」をはじめ、「ヤウレク」「大工」「クルテラー」ほかベルンハルトの秀作が詰まった重量感あふれる短篇集。
内容(「MARC」データベースより)
いわゆる非常識をつらぬいた作家、ベルンハルト。俗悪な外界との衝突、生きてこの世にあることへの嫌悪などがモチーフとして渦巻く作品世界。「現代作家創作童話集」より1編と「散文集」「森林限界で」を全訳し収録。
聖なる酔っぱらいの伝説 (単行本(ソフトカバー))
出版社/著者からの内容紹介
セーヌ川の橋の下に住まうボヘミアン・アンドレアスは、ある日思いがけなく200フランの金を恵まれる。その日から美しくも不思議な奇跡の日々が彼の人生の最後を飾ることになる。異常なまでに書けるといわれ、そして人一倍酒を愛したロートの作品を池内紀訳で贈る。表題作の他に2篇収録。
内容(「BOOK」データベースより)
セーヌ河の橋の下に住まうボヘミアン、アンドレアスは、ある日思いがけなく立派な紳士から二百フランの金を恵まれる。その幸運を契機に、美しくも不思議な奇跡の日々が彼の人生の最後を飾ることになった。こよなく酒を愛した作家ヨーゼフ・ロートのこの絶妙の中編はエルマンノ・オルミ監督による映画化で大きな感動を呼んだ。
完訳グリム童話集〈1〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
グリムのメルヘンとはそもそもどんなお話だったのか。子ども向きの楽しい童話なのか、それとも残酷で怖い昔話なのか。日本に早くから紹介されたものだけに、様々な版が入り乱れ様々な議論があったが、本書は、グリム研究の第一人者が満を持して発表した決定版。世界のグリム学者の議論を踏まえ、新たに訳しおろされた本格派。第1巻は「蛙の王さま」「ヘンゼルとグレーテル」ほか20篇。カラー図版多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グリム,ヤーコップ
1785‐1863。ドイツのヘッセン国ハーナウ生まれ。「グリム童話」を編纂する。1812年に初版を出版後、次々と改訂、1857年に第七版を出版
グリム,ヴィルヘルム
1786‐1859。ドイツのヘッセン国ハーナウ生まれ。「グリム童話」を編纂する。1812年に初版を出版後、次々と改訂、1857年に第七版を出版
野村 〓@55DB@
1925年生まれ。京都大学文学部ドイツ文学科卒業。東京外国語大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
暁の円卓〈7〉孤独の歳月(後編) (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
本書の時代は1950年から58年まで。アン・ジュングン探索行にはじまる、デービッドの孤独な旅路は、およそ9年をかけて、アメリカ合衆国、ヨーロッパを経てラテンアメリカへと向かいます。デービッドはこれまで可視世界で色を変えたり、ものを動かしたりと不思議な力を操ってきましたが、アインシュタインとの出会いがきっかけになって不可視な粒子の世界でものを動かすコツを会得します。自分の力の本質をついにつかんだのです。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
イーザゥ,ラルフ
1956年ベルリン生まれ。コンピュータ・プログラミングの仕事のかたわらファンタジー小説を書きはじめ、作品がミヒャエル・エンデの目にとまり、作家デビューした。ドイツのシュトゥットガルト近郊に住み、ファンタジーと自然科学を融合させた独特な作家活動をつづけている
酒寄 進一
1958年生まれ。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て、和光大学表現学部教授。子どもに関わる表現全般に取り組みつつ、現代ドイツの児童文学、ヤングアダルト小説の研究と紹介を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
メリー・スチュアート (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
1542年、生後6日にしてスコットランド女王となったメリー・スチュアート。58年フランス皇太子と結婚、翌年フランス王妃となり、61年夫の早世により帰国。以後混乱を極めた政治情勢のなかで母国を親政する。新教支持から再婚を機に旧教徒へ、数年後には夫の暗殺者と結婚。反対勢力により監禁、脱獄してイングランドへ。エリザベス女王廃位の陰謀荷担の疑いで監禁、19年間幽閉後、女王暗殺事件陰謀者と内通していたとして処刑される。ヒトラー政権成立後、ロンドンに亡命中のツヴァイクが、たまたまメリー・スチュアートに関する歴史的記録を読んで興味をおぼえ、書きあげた作品である。
悪魔の霊酒〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
後期ドイツ・ロマン派の奇才ホフマンの大作奇譚。修道院の奥深くに秘められていた聖遺物―悪魔が聖アントニウスの誘惑に用いたと伝えられる霊酒を飲んだ修道士メダルドゥスは、欲望と狂乱の情熱に引きずられるまま、涜神と愛欲の世界に沈みこんでゆく。痛悔の長い告白は、静謐な幼年の日々から始まり、成人して宮廷の世俗世界を遍歴する欲望の日々へ。怪奇の夜と輝く昼の交錯する長編ロマン。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ホフマン,エルンスト・テーオドール・アマデーウス
1776‐1822年。後期ドイツ・ロマン派の作家・音楽家。東プロイセン・ケーニヒスベルク生まれ。大学では法学を学び、以後司法官としてのキャリアを積みながら文筆に手を染める。同時に作曲家・音楽批評家としても活躍し、交響曲やオペラ作品のほか、近代音楽批評への先駆的業績を残す。司法官との昼夜二重生活のなかで、1810年代後半からいっそう旺盛な文学活動に入り、幻想的な作品を数多く書いた
深田 甫
1934年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院修士課程ドイツ文学科修了。同大名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
エーミールと三人のふたご (単行本(ソフトカバー))
出版社/著者からの内容紹介
どろぼうを追跡してみごとにつかまえた,少年たちの大活躍から2年.お母さんの再婚という大きな悩みをかかえたエーミールは,ちょうど〈教授〉の誘いもあってふたたびベルリンのおばあさんのもとへ.そこで仲間たちといっしょに巻きこまれることになった今度の事件とは? 「エーミールと探偵たち」の続編.
内容(「BOOK」データベースより)
少年たちのどろぼう追跡の大活躍から2年。エーミールは、夏休みにふたたびベルリンを訪れ、仲間たちと再会します。そしてまた巻きこまれる今度の事件は?「エーミールと探偵たち」の続編。小学4・5年以上。
魔の山〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
平凡無垢な青年ハンス・カストルプははからずもスイス高原のサナトリウムで療養生活を送ることとになった。日常世界から隔離され病気と死が支配することの「魔の山」で、カストルプはそれぞれの時代精神や思想を体現する数々の特異な人物に出会い、精神的成長を遂げてゆく。『ファウスト』と並んでドイツが世界に贈った人生の書。
ヘトス・インスペクター―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈326〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ペリー・ローダンは焦燥にかられていた。ヘトッサ到着後、具体的進展がまったくないのだ。ラール人抵抗組織のロクティン=パルも連絡してこない。ところが、ホトレノル=タアクの思考を読んだグッキーが、陰謀を察知する。ヘトソンの告知者はテラナーの退路を断つため、コルヴェットMC=8を破壊するつもりなのだ。ローダンはついに行動を決意し、テレポーターやハルト人を投入して秘密基地設営の準備にかかるが…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡辺 広佐
1950年生、中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)