ネシャン・サーガ〈4〉三人の旅人 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
を抜け、帝都セダノールを目指すヨナタンたち。海をゆく彼らの前にとんでもない伏兵が・・・。
内容(「BOOK」データベースより)
“禁断の地”をぬけ、帝都セダノールをめざすヨナタンたち。海をゆく彼らの前にとんでもない伏兵が…!三人目の勇者ギンバール登場!第七代裁き司の謎にせまる第2部、いよいよスタート。
城―カフカ・コレクション (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ある冬の夜ふけ、Kが村にやってくる。測量士として城から雇われたのだ。しかし、城からの呼び出しはない。城はかなたにくっきりと見えているのに、どうしてもたどりつくことができない。この城という謎の存在をまえにして、一見喜劇的ともいえるKの奇妙な日常がはじまる。
内容(「MARC」データベースより)
測量士として城から雇われたKが、村にやってくる。しかし、どうしても城にたどりつくことができない。一見喜劇的ともいえるKの奇妙な日常が始まる…。「カフカ小説全集」を、訳文に手直しをほどこして再編集したシリーズ。
ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈中〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
「憧れを知る者のみが,わが悲しみを知る…」ミニヨンと竪琴弾きの哀切を帯びた歌の調べ.『ハムレット』の上演をめぐり,ヴィルヘルムは演劇の世界について様々に思いを巡らせる.果たして自分の進むべき道は….本巻には『修業時代』全体に豊かな厚みをあたえ,一収束点ともなっている「美わしき魂の告白」を収め,物語は前半から後半に向けて確かな歩を進めてゆく.(全3冊)
内容(「BOOK」データベースより)
「憧れを知る者のみが、わが悲しみを知る」ミニヨン竪琴弾きの哀切を帯びた歌の調べ。『ハムレット』上演を機に、ヴィルヘルムは演劇の世界について様々に思いを巡らせる。本巻には作全体に豊かな厚みを与え、一収束点をも成す「美わしき魂の告白」を収録。
悪魔の霊酒〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
後期ドイツ・ロマン派の奇才ホフマンの大作奇譚。修道院の奥深くに秘められていた聖遺物―悪魔が聖アントニウスの誘惑に用いたと伝えられる霊酒を飲んだ修道士メダルドゥスは、欲望と狂乱の情熱に引きずられるまま、涜神と愛欲の世界に沈みこんでゆく。痛悔の長い告白は、静謐な幼年の日々から始まり、成人して宮廷の世俗世界を遍歴する欲望の日々へ。怪奇の夜と輝く昼の交錯する長編ロマン。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ホフマン,エルンスト・テーオドール・アマデーウス
1776‐1822年。後期ドイツ・ロマン派の作家・音楽家。東プロイセン・ケーニヒスベルク生まれ。大学では法学を学び、以後司法官としてのキャリアを積みながら文筆に手を染める。同時に作曲家・音楽批評家としても活躍し、交響曲やオペラ作品のほか、近代音楽批評への先駆的業績を残す。司法官との昼夜二重生活のなかで、1810年代後半からいっそう旺盛な文学活動に入り、幻想的な作品を数多く書いた
深田 甫
1934年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院修士課程ドイツ文学科修了。同大名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
まさかの結末 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ベストセラー作家が贈る、世にも奇妙なショートショート集、登場!物語のはじまりは、ごくふつうの風景。それがねじれていき、やがて、皮肉な笑いと、背筋が寒くなる幕切れが訪れる―TVの超人気番組の出演者に選ばれた若者の悲喜劇『死者の挨拶』。たがいの眼球を提供しあう約束をした男たちの悲惨な運命『目には目を』など、全24編を収録。ミステリーからホラーまで、歴史小説から神話まで、趣向を凝らし、バラエティに富んだ味わいをお楽しみいただけます。
出版社からのコメント
ショートショートの伝統はドイツに! ツイストと皮肉が利いた、怖くて楽しいショートショートの数々。
こんな作品がドイツで書きつづけられていたとは...
ちょっとした空き時間に読める、短い短い物語集です。
消去 下 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
家族の死を知らせる電報と告別式に至る数日間を描いた、独特の文体で綴られる長篇小説。主人公フランツ-ヨーゼフ・ムーラウが葬儀のために訪れる故郷ヴォルフスエックを描く章「遺書」を収録した下巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ベルンハルト,トーマス
1931‐1989。オランダのマーストリヒト近傍に生まれる。1957年に詩集『地上にて地獄にて』でデビュー、その後小説『霜』(1963)『石灰工場』(1970、邦訳あり)、自伝的作品5冊『理由』(1975)『地下室』(1976)『呼吸』(1978)『寒さ』(1981)『子供』(1982)などを発表し、独特の作風を確立する。戯曲家としても『しばい屋』(1985)『リッチー、デーネ、フォス』(1986)『ヘルデンプラッツ』(1988)など多数の作品がある。他に邦訳がある小説は『ヴィトゲンシュタインの甥』(1982)『滅びゆく者』(1983)。1970年にビューヒナー賞を受賞。20世紀のオーストリア文学のみならず世界文学を代表する作家・劇作家である
池田 信雄
1947年東京に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科教授。ドイツ文学・異文化コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
悪魔の霊酒〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
聖ロザーリアの面影を宿すアウレーリエとの思いがけぬ再会から、メダルドゥスの涜神の欲望は頂点に達する。ついに彼女を我がものにしようとした寸前、またも魔的分身が現れて…。遍歴の道はローマへ向かう。教皇をめぐる陰謀の罠をからくも逃れ、修道院へ帰還するが…。アウレーリエの命をかけた希望はついにメダルドゥスを悪徳から救いうるのか。五世代の罪と懺悔の歴史が明らかになる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ホフマン,エルンスト・テーオドール・アマデーウス
1776‐1822年。後期ドイツ・ロマン派の作家・音楽家。東プロイセン・ケーニヒスベルク生まれ。大学では法学を学び、以後司法官としてのキャリアを積みながら文筆に手を染める。同時に作曲家・音楽批評家としても活躍し、交響曲やオペラ作品のほか、近代音楽批評への先駆的業績を残す。司法官との昼夜二重生活のなかで、1810年代後半からいっそう旺盛な文学活動に入り、幻想的な作品を数多く書いた
深田 甫
1934年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院修士課程ドイツ文学科修了。同大名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
盗まれた記憶の博物館 (下) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
一九九八年、イーザウは本書で、かつてミヒャエル・エンデも『はてしない物語』で受賞した、ドイツのブックステフーダー賞を受賞します。この賞は、子どもの読者によって選ばれるというユニークなもので、このときから名実ともにドイツのファンタジー作家として地歩を固めたといえるでしょう。
とにかく、失われた記憶の国という設定が秀逸です。失った記憶ですから、だれも真実かどうか確認できません。でも、もしかしたら本当はこの世にあったかもしれない、そんな気にさせてくれる「もの」たち、たとえば、シエラザードの愛したガラス細工の<小鳥>、ナポレオンの<外套>、アーサー王の<円卓>が、クワシニアでは生きて、しゃべって、喜んだり、悲しんだり、怒ったりするのです。
内容(「MARC」データベースより)
父さんが、弟が、次々と消えていく…。だれかが私の記憶を消している。ふたごの天才コンビが古代から現代まで、時空を超えて謎に挑む壮大な歴史ロマンファンタジー! ブックステフーダー賞受賞作。
子どもに語るグリムの昔話〈4〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ストーリーテリングのベテランとドイツ文学者が訳す読みやすく、聞いておもしろいグリムの昔話第4巻。
飛ぶ教室 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
忘れない…あの頃の感動を。ナチス・ドイツに屈することなく勇気と感動を送り続けたケストナー。傑作『飛ぶ教室』が待望の文庫復刻版に。
子どもだって、ときにはずいぶん悲しく、不幸なことだってあるのだ……。20世紀初頭。孤独なジョーニー、頭の切れるマルチン、腕っぷしの強いマチアス、弱虫なウリー、風変わりなゼバスチャン……個性溢れる5人の生徒たちが、寮生活の中で心の成長を遂げる。
みんなわたしたちのまわりにいる少年たちです。5人の生い立ちと性格はそれぞれにちがいますが、正義と友情という点ではみんなひとつに結ばれています。これは血も涙もあるあたたかい物語です。―(本書解説より)
内容(「BOOK」データベースより)
子どもだって、ときにはずいぶん悲しく、不幸なことだってあるのだ…。20世紀初頭。孤独なジョーニー、頭の切れるマルチン、腕っぷしの強いマチアス、弱虫なウリー、風変わりなゼバスチャン…個性溢れる五人の生徒たちが、寮生活の中で心の成長を遂げる。全世界が涙したケストナーの最高傑作を完全復刻。